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闇金の取り立て方法。家族や会社にも来る?

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闇金取り立て

法外な金利で貸し付けを行い、期日までに返済できなければ悪質な取り立てを行う闇金業者。
一度利用すれば日常生活はもちろん、人生をも狂わせることにもなり兼ねないことから、誰しも好んで利用したいとは思わないでしょう。

しかしながら、近年ではその手口が巧妙化しており、「そうとは知らずに利用してしまっていた」というケースが増えています。

そんな闇金の魔の手から身を守るためにも、ここではその恐ろしい手口や種類についてや、悪質な取り立てに対する対策について徹底的に紹介していきます。

出典ヤミ金融対策法が成立しました 引用:深刻な社会問題となっているヤミ金融問題に対処するため、第156回国会において、ヤミ金融対策法(貸金業規制法及び出資法の一部改正法)が成立しました。金融庁としても、貸金業登録制度の強化により、悪質な業者が安易に貸金業登録を行い暴力団等から資金を得て組織的に貸付けを行うといった事例の排除に努めるとともに、相談体制の強化や捜査当局等関係機関との一層の連携強化に努めます。

闇金取り立ての恐ろしい実態について

闇金は正規に登録された貸金業者ではないため、貸金業法から逸脱した迷惑行為や取り立てを行います。

そんな闇金の恐ろしい取り立ての実態としては、例えば下記のようなことを行ってきたりします。

  • 時間を問わず脅迫電話をする
  • 昼夜を問わず自宅に取り立て
  • 務めている職場に電話をする
  • 家族や親戚に迷惑電話をする
  • ネット通販などの商品が届く
  • 救急車や消防車が自宅に来る
  • 自宅ポストへ嫌がらせの投函

こうした取り立てを行う場合は、闇金業者である可能性が高いと考えられます。もし該当するようであれば早急に対策をするようにしておきたいところです。

闇金問題を解決するには弁護士に頼るのがいいです。弁護士なら督促を止めることができ、借金救済制度への案内もしてくれます。


ここからは、具体的な取り立ての実態について詳しく見ていきましょう。

時間を問わず脅迫電話をする

闇金業者の典型的な取り立ての特徴としてまず挙げられるのが、時間を問わずにしつこく電話で催促をしてくるということです。

夜中でもひっきりなしに催促してきますし、当然返済しなかったり応じたりしなければ「家族から回収する」などと言って脅迫してきたりもします。

貸金業法では「早朝深夜の電話は違法行為」となりますが、闇金業者は正規に登録された業者ではないので、そうしたルールはお構いなしです。

このように闇金は四六時中督促の電話をかけてくるので、非常にストレスになりますし、仕事をしているのであれば大いに支障をきたすこともあるでしょう。

昼夜を問わず自宅に取り立て

また、闇金業者の場合、わざわざ自宅にまで取り立てを行うケースもよくあります。
そして更に厄介なのが、昼夜を問わずにやってくるという点です。

例えば夜中にいきなり来て大声で催促してきたりするといったことを行うわけです。
このようなことをされてしまうと、近隣住人に迷惑をかけてしまうことはもちろん、借金していることが知られてしまうでしょう。

務めている職場に電話をする

闇金業者は、時間を問わず自宅に電話をかけてくることはもちろん、返済に応じなければ勤めている職場にまで電話してくることもあります。

勤務先にまで電話をかけられることで、職場の人間に借金していることがバレてしまうことから、「会社に居づらい」といったように考え込んでしまうでしょう。場合によってはこれがきっかけで、解雇されることにもなり兼ねません。

このように闇金業者は債務者を徹底的に精神的に追い詰めることで、是が非でも返済させようと試みるわけです。

家族や親戚に迷惑電話をする

闇金業者は、返済が遅れたりすることで職場へ電話をするのはもちろん、家族や親戚にも迷惑電話を行います。

当然その家族・親戚に対しても、一日に何十回以上も鬼電を繰り返したり、理不尽に暴言を浴びせたりします。自分が闇金を利用したせいで、こうした電話を受けたと聞かされれば、精神的に酷く疲弊してしまうでしょう。

ネット通販などの商品が届く

闇金業者は、自宅や職場・家族・親戚への電話・取り立て以外にも、ネット通販などの商品を自宅に届けるといった嫌がらせを行うのもよくある話です。

例えば自宅に居たら、頼んでもいないはずの商品や出前が代引きで届いてくるという手口ですね。
もちろん、自分が注文していなければ、その料金を支払う必要はありませんが、この場合はその配達員や店側とトラブルになってしまう恐れがあります。

また、仮に代引きで支払ってしまった場合は、闇金業者にお金があるということが発覚され、取り立てがエスカレートすることも。

電話や取り立て以外にもこのような嫌がらせをすることで、利用者を追い込み返済を迫ろうというわけです。

救急車や消防車が自宅に来る

場合によっては、救急車や消防車を勝手に呼ぶといった嫌がらせを受けるケースもあります。
こうした車両は大音量のサイレンを鳴らして自宅に来るため、利用者はもちろん近所の人たちにも迷惑がかかります。

また、こうしたことが繰り返し行われることで、人によっては相当ストレスになってくるでしょう。

自宅ポストへ嫌がらせの投函

自宅または近所のポストへ嫌がらせの投稿をするにも、闇金の取り立ての手口の常套手段の一つです。
具体的には「○○(利用者の名前)はお金を返さない」と書かれたチラシを、マンションや近所中のポストに入れられるといったものです。

こうなれば、借金していることが近所中に知れ渡り、その地域に居づらくなることから夜逃げなどをせざるを得なくなるでしょう。

その他動物の死骸をポストに入れるなどといった嫌がらせもあったりします。

闇金の怖さを実話で紹介

ここからは闇金の怖さについて実話を元に紹介していきます。

悪質な取り立てで精神病に
Aさんはある理由により夫から内緒でお金を借りたいと思っていました。
しかし、Aさんは専業主婦で収入がないため、一般の金融機関から中々借り入れすることができませんでした。
そんな中、Aさんはいつも通りSNSをやっていたところ、ある日「審査なしで誰でも即日融資可能」といった書き込みを目にしました。問い合わせると家族にバレずに借りれるということで、その書き込み主から融資を受けることに。
そしてすぐにお金を借りれたのは良かったのですが、その金利が異様に高く闇金であることが判明。返済期日も短く、期日までの返済が難しいと感じたようです。
案の定返済はできず、そこから更に返済できない状態が続き、電話で「夫や家族に催促する」「裸になれ」「子供を誘拐するぞ」などと散々脅されたようです。結局Aさんは家族には内密で返済する代わりに身体を売る羽目になってしまいました。
結局闇金からの借金は完済しましたが、この一連の出来事でAさんはうつ病を患ったようです。

闇金を利用することにより、精神的に酷く追いつめられることはもちろん、あまりのストレスからその後精神病を患ってしまうケースも少なくありません。

軽い気持ちで闇金に手を出したおかげでタコ部屋送りに
とある事情で闇金で借金をすることになったBさん。
毎日自宅や会社に取り立てが来ていたものの、中々返済することができませんでした。
そしてそのまま返済遅延が続いた結果、いわゆる「タコ部屋」で強制労働させられる羽目になったのです。
そこでの仕事は長時間労働で、小屋のようなところにBさんを含め複数人の労働者が押し込まれていたとのこと。
仕事は重労働なうえに休憩時間もほとんどなく、少しでも作業を怠るとひどくどやしつけられたようです。また、食事も少なく内容もろくなものではありません。
あまりの労働環境・住環境の悪さから、命の危険を感じたBさんは脱走。その後親戚の援助などを受けてなんとか借金からは解放されたようです。

これはかなり前の話だと言われていますが、闇金で返せなくなったら最悪の場合このように強制労働を強いられるケースもあるようです。

派遣先としては、男性であれば原発作業員や解体現場といった肉体労働、女性なら風俗店やAV業界で働かされます。

ただ、今では法整備が進み、こうしたタコ部屋は減ってきています。しかしながら、ドヤ街などでは未だにこうした場所は存在しているようです。

そして恐ろしいことに、一度にこうした場所に送られた場合、法外な金利によって完済までが遠のくため、そこから抜け出すのが困難になります。

なお強制労働は労働基準法により違法となります。そのため、もしこのように強制労働を強いられた場合は、警察に相談してください。

受け子を強要され逮捕された
Cさんはギャンブルにはまってしまい、それに必要なお金を作ろうと思い消費者金融から借り入れしようとしたものの、すべて審査に落ちてしまいました。
それでもなんとかお金を調達したいと思ったCさんは、「ブラックでもOK」「即日可能」と魅力的な宣伝文句を謳う貸金業者からお金を借りることに。そのときは何となく怪しいとは思っていたようですが、ギャンブルで勝つことしか頭になかったのですぐに申し込みしたようです。
そして契約してみたら、金利が非常に高いことが判明。なるべく早く返済しなければ大変なことになるということで、焦りを感じたそうです。
追い込まれたCさんは、やはりここでギャンブルで勝つ他ないと思い、向こう見ずな賭けに出ました。結果は大負け。これがきっかけで借金の返済もできなくなったというのです。
どうにもならなくなったCさんは闇バイトを強要されました。他に手もなかったCさんは、詐欺の受け子をすることに。
その結果、とあるきっかけにより逮捕されてしまいました。
Cさんの口からは「いくら後悔しても後悔しきれない」という言葉がこぼれていたそうです。

最近の場合は、返済できなかった人に対して、このように闇バイトを斡旋してくるケースが増えているようです。当然こうした話に乗ってしまえば逮捕される恐れが十分にあり、最悪の場合は一生を棒に奮う子にもなり兼ねません。

このように闇金は、一度でも利用してしまうと借金地獄に陥るばかりか、その後の人生に深刻な悪影響を及ぼす可能性が十分にあるので、余程のことがない限りは決して利用しないようにしてください。

闇金の種類を把握すると違法な取り立てを防げる

一昔前であれば、闇金を利用する場合は、対面での契約を経て利用するのが流れでした。

しかし、現在ではインターネットなどの普及により、間違って闇金を利用してしまうケースも少なくありません。

このように、知らず知らずのうちに誤って闇金からお金を借りるということを防ぐためにも、その闇金の種類・手口について把握しておきましょう。

闇金は現在だと、主に下記の種類のものがあります。

出典:新たな手口のヤミ金融に注意! 「#個人間融資」「給与ファクタリング」 引用:仕事を失ったり収入が激減したりする人が増えています。こうした中で、生活資金にお困りの方を狙った「#個人間融資」「給与ファクタリング」などといった手法には十分注意が必要です。
  • SNSなどで行われる「個人間融資」
  • 一見親切な「ソフト闇金」
  • 街中のチラシで魅力的な謳い文句で宣伝している「090闇金」
  • カードで商品を購入させる「クレジットカード現金化」
  • 給料前借りサービス「給料ファクタリング」
  • 自営業者や中小企業者をターゲットにした「システム金融」
  • 不当に高額な紹介料を要求する「紹介屋」

SNSなどで行われる「個人間融資」

SNSの普及につれて近年その被害が増えて来ているのが、この「個人間融資」と呼ばれるものです。

手口としては、SNS上に「即日でお金を貸します(ブラックでもOK)」などと書き込んで、個人間融資をつのるというものです。

このようにSNS上で個人間融資をつのっているのは、大抵闇金である場合が多いです。
もちろんそれが闇金である場合、ひとたび利用してしまうことで暴利により借金地獄に陥ってしまうことにもなりかねません。

また、個人間融資の場合は、下記のようなリスクも潜んでいます。

  • 保証金などの名目で振り込みをしたら、そのお金がだまし取られる
  • 担保として差し出した個人情報が返済トラブルなどによりネット上で晒される
  • 金利を免除する代わりに性的な関係を要求してくる

このように、個人間融資では法外な利息を求められたり、そのものが詐欺であったりするなど危険です。

こうしたことを防ぐためにも、くれぐれもSNS上で見かける甘い誘いには乗らないようにしてください。

一見親切な「ソフト闇金」

また、個人間融資と同じく最近よく見かけるようになったのが、「ソフト闇金」と呼ばれるものです。

ソフト闇金の特徴は、その対応こそ親切であったり督促が闇金よりもソフトであったりするものの、闇金と同様に違法な高金利を取ります。また、返済が遅れたりすれば執拗で暴力的な取り立ても行います。

ただ、ネット上には堂々と「ソフト闇金○○」といったように公式サイトが経っていることから、適法の貸金業者かと思われるかもしれません。しかし、その利息から中身は完全に違法の業者です。

そのため、闇金と同じく決して利用してはいけません。

街中のチラシで魅力的な謳い文句で宣伝している「090闇金」

「090闇金」は、携帯電話だけでやり取りを行う闇金の一種です。
街中に「即日融資・ブラックOK」と電話番号(携帯)だけが書かれたチラシを張って宣伝しており、固定電話や事務所を持っていないので実態がつかみにくいのが特徴です。

もちろん、090闇金からお金を借りてしまった場合、違法な金利で返済を要求してきますし、返せなかったら悪質な取り立てをしてきます。

そのため、電柱や自販機などに貼ってある怪しいチラシを見かけても、利用しないようにしておきましょう。

カードで商品を購入させる「クレジットカード現金化」

「クレジットカード現金化」は、現金化を行う業者が指定する商品を購入することで、その業者から即座に現金をもらえるというサービスです。

クレジットカード現金化に関しては、その業者がすべて闇金であるというわけではありませんが、一部では闇金が行うサービスもあります。

闇金が運営するサービスを利用してしまった場合は、法外な利息が発生したり、クレジットカード情報を盗まれたり、お金が振り込まれなかったりすることが考えられます。

そもそもクレジットカード現金化自体、カード会社の規約違反にあたることから、見つかれば利用停止処分を受けるリスクもあります。そのため、よほどのことがない限り、基本的に利用するのは避けておきたいところです。

給料前借りサービス「給料ファクタリング」

「給料ファクタリング」は、給料日より前に現金を受け取れるというサービスです。
普段勤務している会社からの給料を、ファクタリング業者に売ることで、すぐにその給料分のお金が手に入るというもの。

給料ファクタリングで得たお金は、あくまでも「給料債権の売却金」という形になるので、借金にはならず利子も発生しません。

しかしながら、利用する際には手数料がかかります。そしてこの給料ファクタリングを行う業者が闇金であった場合は、法外な手数料を要求されるわけです。

給料ファクタリングで受け取ったお金は給料日に返す必要がありますが、そこで不当に上乗せされた手数料により返すことができなかった場合は、悪質な取り立てをされます。

給料ファクタリングは、融資ではなく利息が発生しないことから一見安全だと思われますが、闇金が行うサービスを利用してしまった場合は想像以上にリスクを伴うのが厄介です。

自営業者や中小企業者をターゲットにした「システム金融」

「システム金融」は、自営業者や中小企業者をターゲットにした闇金です。
手口としては、ダイレクトメールやチラシなどで勧誘を行い、小切手などを担保として法外な金利で貸し付けを行います。

そして返済が厳しくなれば、別のネットワーク内の悪徳業者・闇金に付け込まれ、よってたかって絞り取られるというわけです。

不当に高額な紹介料を要求する「紹介屋」

「紹介屋」は、直接融資を行うわけではありませんが、他の貸金業者を紹介することでその紹介料を請求してくる闇金業者です。

手口としては、他の闇金と同様にチラシやメールで勧誘を行うのですが、このとき申し込み者に対しては「審査には落ちたけれども、代わりに良い貸金業者を紹介する」と言います。

このように融資を募ってはいるものの、はじめからお金を貸すつもりはありません。あくまでも紹介を目的としているわけです。

そして、この紹介料も融資額の20~30%と理不尽に高い手数料を請求してきます。
当然このようなお金は支払う必要がありません。

紹介屋の厄介なところは、直接貸し付けをしているわけではないので、こうした金銭的な被害が出た後で弁護士に相談しても取り戻せない可能性が高いという点です。

経済的に困っているときはどうしても冷静な判断ができないことも十分あります。しかし、もしこのような紹介屋だと思われる業者に出くわしたとしても、くれぐれもお金を支払わないようにしてください。

闇金取り立てへの対処法を理解して身を守る

闇金の種類や手口を知っていれば、間違ってそこからお金を借りるといったことを防ぐことができるでしょう。

しかし、中にはやむを得ない事情により闇金を利用してしまったという人もいるでしょう。
そういった場合で、悪質な取り立てに悩まされたくないのであれば、警察や弁護士に相談するのが有効的です。

闇金の目的は、あくまでも債務者に恐怖を与えて支払いをさせることなので、そういったことを妨げる警察や弁護士の介入は、闇金にとっては一番されたくないというわけです。

身の危険を感じた場合は警察に相談する

闇金の取り立ての際に、「期日までに返済しなければ家に火をつける」などと脅されたり、暴力をふるわれたり物を壊されるなど、内容が極めて悪質である場合は警察に相談してください。

このような嫌がらせは「暴行罪」「傷害罪」「器物破損」といった罪が成立します。
なお警察に動いてもらうにはその証拠が必要となります。そのため、脅迫などに値する発言があれば録音し、相談に行く際にはそういったものをあらかじめ用意おきましょう。

弁護士や司法書士に相談して間に入ってもらう

また、闇金の暴利や取り立てで行き詰った場合は、弁護士や司法書士に相談してください。
弁護士や司法書士に相談をすれば、督促をストップさせられるのはもちろん、借金をなしにしてもらえる可能性が期待できることから、今後の生活の立て直しが可能になります。

弁護士や司法書士事務所は様々なところがありますが、基本的には闇金対応に強い事務所に依頼するのがおすすめです。ちなみに法テラスなら、相談料が無料なうえに費用の建て替え制度もありますが、そこで紹介される弁護士は必ずしも闇金に強いというわけではなかったりするので注意してください。

なお、闇金に強い事務所であれば、弁護士・司法書士のどちらでも問題はありません。ただ「借金が闇金だけでなく他の一般的な金融機関からもある」「借り入れ額が140万円以上であり自己破産などでしか解決できない」といった場合は、弁護士に依頼するのが適切です。

また、闇金の取り立てに対する慰謝料を請求したいといった場合も、弁護士に依頼するのが良いでしょう。弁護士なら、こうした裁判沙汰になるようなケースでも、フルにサポートしてもらえますからね。

一方、単に借金や嫌がらせから解放されたいだけであれば、弁護士よりも費用が安く済む司法書士に依頼するのが良いでしょう。

それでも、弁護士・司法書士のどちらにすべきか良く分からない場合は、一度いずれかの事務所へ相談に行ってベストな方法を提案してもらうと良いのではないでしょうか。

闇金に強い弁護士事務所

以下では、口コミでの満足度が高く、全国に対応している闇金に強い弁護士事務所についてまとめてみました。

弁護士事務所名闇金解決費用営業時間
弁護士法人フェニックスZero44,000円~
シン・イストワール法律事務所53,900円~9:00-21:00(年中無休)
Dualパートナー法律事務所55,000円~・平日 9:00~21:00
・土日祝 10:00~19:00
アディーレ法律事務所66,000円~9:00~22:00(年中無休)
佐々木智治総合法律事務所55,000円~9:00~18:00

これら法律事務所であれば、闇金業者に対する解決実績が豊富なため頼りになるでしょう。また、分割払いや後払いにも対応しているので、依頼時にまとまったお金を用意する必要もありません。

闇金に強い司法書士事務所

続いて、以下では闇金業者に対する解決実績が豊富で口コミでの評判が良く、全国に対応している闇金に強い司法書士事務所についてまとめてみました。

司法書士事務所名闇金解決費用営業時間
司法書士エストリーガルオフィス44,000円~電話 9:30~20:00
グリフィン法務事務所49,000円~9:00~21:00(年中無休)
ウイズユー司法書士事務所50,000円~・平日 9:00~21:00
・土日祝 9:00~19:00
アストレックス司法書士事務所50,000円~・平日 9:00~21:00
・土日祝 10:00~18:00
アルスタ司法書士事務所55,000円~・平日 9:00~19:00
・土日祝 13:00~18:00

闇金取り立の際にしては行けないNG行動の例

闇金の取り立ての対処法としては、警察や弁護士に相談するのが有効的ですが、それ以外にも闇金に引っかかったときにやってはいけないNG行動についても知っておきたいところです。

闇金取り立ての際にしてはいけないNG行動の具体的な例としては、主に下記の4つです。

  • 電話などによる催促を無視する
  • 自分で減額交渉を行う
  • 警察や弁護士などの名前を出す
  • 追加で融資を受ける

電話などによる催促を無視する

闇金に引っかかったときにやってはいけないNG行動の一つとしてまず挙げられるのが、電話などによる催促を無視してしまうということです。

理由としては、こうした闇金からの督促にずっと応じずにいることで、更に悪質な取り立てをしてくる可能性が高いからです。そうなれば家族や勤務先などに矛先が向き、周囲に多大なる迷惑をかけることになります。

確かに闇金は違法であり返済する義務もありませんが、最悪の場合は傷害・殺人事件にまで発展するという例も実際にあるので、この点には気を付けておきましょう。

自分で減額交渉を行う

また、闇金に対して減額交渉を行ったりするなど、強気な態度に出てしまうのも、逆に相手に変に刺激を与えてより酷い取り立てに遭う可能性も少なからずあります。そうなれば当然、後々後悔することになるような事態を招くことにもなり兼ねません。

そのため、減額交渉などは自分では行わず、弁護士や司法書士といった専門家に任せるのが賢明です。

警察や弁護士などの名前を出す

闇金とやり取りをする際に、警察や弁護士の名前を出すのも良くありません。
これらは確かに闇金にとっては厄介な存在ですが、こうしたところへ相談すると伝えてしまうと、かえって逆上させて取り立て内容が酷くなる可能性が十分にあります。

減額交渉と同様に、闇金相手には下手に自分から交渉をしてはいけません。
警察や弁護士に相談をする際は、くれぐれも相手に知られないように行いましょう。

追加で融資を受ける

闇金は金利が法外に高いうえに返済期間が短いため、期日までに返済することができなくなるといったケースが多いです。

こうした時に闇金は追加での融資を提案(追い貸し)してきたりします。
追い貸しを受ければ、確かにその場は凌げますが、当然借入額が増えるため更に支払うべき利子が多くなってしまいます。

また、少しでも利益を増やすために、追い貸しをすることで債務者を囲い、他の業者に借り入れさせないという狙いもあります。

このように、闇金は追い貸しをすることで、債務者が中々返済できないようにして、その暴利を貪ろうとします。そのため、追加での融資を提案されたとしても、決して利用してはいけません。

なお、追い貸しの手口は、巧妙なものだと同系列の闇金業者であるにも関わらず、あたかも他の業者であるかのように装って勧誘してくるケースもあるので注意しておきましょう。

ちなみに、追加融資の勧誘は、完済が迫ってきているタイミングでもやってきたりしもします。このように闇金はあらゆる手を使って債務者に中々完済できなくしてくるので、注意してください。

闇金の取り立てに関するよくある質問

ここからは闇金の取り立てに関するよくある質問と答えについてまとめてみました。

闇金の取り立ての電話が鳴り止みません。どうしたらいいですか?
そうした鬼電に関しては、無視をしても更に取り立てが酷くなるだけですし、警察に相談しても一時的にしか対処できません。根本的に解決したいのであれば、闇金に強い弁護士や司法書士に相談するのが適切です。弁護士や司法書士に相談をすることで闇金の取り立ては止まり、借金問題を解決できることが可能です。こうした弁護士や司法書士に依頼する費用は決して安くはありませんが、基本的に分割払いや後払いに対応している事務所が多いので、依頼時にまとまったお金を用意する必要もありません。それでも経済的に厳しい場合は、法テラスで闇金に強い弁護士・司法書士を探すのも手です。
債務整理をしたら闇金から借りたお金は返さなくてもいいんですか?
債務整理をしようがしまいが、法律的には闇金に対する借金の返済義務はありません。そもそも闇金で借りたお金は、基本的に債務整理の対象外です。そのため、もし自力で債務整理をして法律上返済が免除されても、悪質な取り立てが止むことはありません。
状況を根本的に改善したいのであれば、直ちに法律の専門家に相談し介入してもらうことでトラブルを解決できる可能性があります。
しかし、一口に弁護士や司法書士といっても、そのすべてが闇金問題に対応しているわけではありません。そのため、相談するにしても闇金問題を取り扱う弁護士や司法書士事務所に依頼するのが得策です。

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