債務整理おすすめどこの弁護士事務所がいい

債務整理には、主に「任意整理」「個人再生」「自己破産」の3種類があり、将来かかるはずの利息をカットしたり、返済額を大幅減額したり、債務そのものを減らしたりと、借金問題解決に向けた大きな手助けとなる手続きです。

債務整理を請け負い、借金問題解決に尽力してくれる弁護士事務所は多々ありますが、依頼する事務所によって債務整理の効果・成果はもちろんかかる費用も変わってくるため、弁護士事務所選びは慎重に行うべきです。

そこで今回は、実績・費用・評判などの面で高評価されており、債務整理をする上でおすすめ弁護士事務所を紹介します。

債務整理を依頼する弁護士事務所の正しく、賢い選び方などについても解説していますので、最後まで是非ご覧ください。

  1. 借金で困った時の駆け込み寺!おすすめ債務整理弁護士事務所13選
    1. 「べリーベスト法律事務所」は約350人の弁護士が在籍する大手だから安心
    2. ライズ綜合法律事務所
    3. 知名度の高さと債務整理解決実績の豊富さは業界随一「アディーレ法律事務所」
    4. 他の事務所では手を焼く債務整理案件も手速く解決する「青北法律事務所」
    5. 「弁護士法人プロテクトスタンス」は債務整理に関する相談実績が13,000人以上と豊富
    6. 「弁護士法人東京スカイ法律事務所」は債務整理に関する相談が無料なので大助かり
    7. 「弁護士法人心」は債務整理問題を集中的に扱うチームがあるので心強い
    8. 名前通り債務に苦しむ方々の守り神的存在「弁護士法人ガーディアン法律事務所」
    9. 「はなぞの綜合法律事務所」では電話対応を弁護士自身が直接行っている珍しい事務所
    10. 所属弁護士がメディア出演豊富で名前が売れているのも武器「弁護士法人・響」
    11. 「東京ロータス法律事務所」では債務整理に強い4名の弁護士が味方になってくれる
    12. 25年のキャリアを持つ弁護士がこれまで7000件以上の相談を受けてきた実績と経験豊富な「弁護士法人・ひばり法律事務所」
    13. 元裁判官の弁護士が迅速かつ適切に債務問題を解決してくれる「アース法律事務所」
  2. どこでもいいわけじゃない?おすすめの債務整理に強い弁護士事務所の選び方
    1. 債務整理に尽力している又は債務整理案件に強いことが周知されている
    2. 債務整理にかかる弁護士費用が安いかつ明確に示されている
    3. プライバシーを守りやすい環境にあるか否か
    4. 口コミ・評判のチェックも大切
  3. どれを選ぶべき?債務整理の種類と概要を解説
    1. 最も費用は安上がりだが手間と時間のかかる「特定調停」
      1. 特定調停のメリットとデメリット
    2. 債権者との交渉力がものをいう「任意整理」
      1. 任意整理のメリットとデメリット
    3. 借金の大幅減額が望める「個人再生」
      1. 個人再生のメリットとデメリット
    4. 借金を免除してもらう「自己破産」
      1. 自己破産のメリットとデメリット
  4. 債務整理におすすめの弁護士事務所に関するよくある質問とQ&A集

借金で困った時の駆け込み寺!おすすめ債務整理弁護士事務所13選

債務整理に関する実績や、ネット上での口コミ・評判などを調査分析し総合的に判断した結果、当サイトでは以下で示す13の弁護士事務所を、債務整理のおすすめ依頼先として紹介します。

弁護士事務所名 相談料 任意整理の費用 対象エリア
べリーベスト法律事務所 債務整理に関しては無料 成功報酬 返還分の22%
裁判あり 27.5%
借金返済中 減額分の11%

事務手数料 44,000円
全国
ライズ統合法律事務所 無料 着手金 1件55,000円〜
解決報酬 1件22,000円
減額報酬 減額分の11%

過払い金返還報酬 返還額の22%
送金管理費 月1,000円
通信費 1社2,200円
全国
アディーレ法律事務所 無料 基本料金:4万4,000円/社(債権者から提訴されている場合は6万6,000円/社)
解決報酬金:2万2,000円/社
減額報酬金:減額分の11%
過払金報酬金:回収額の22%(訴訟ありの場合は27.5%)
   
青北法律事務所 無料(電話での相談) 来所相談、2回目以降の相談、1時間1万1000円
着手金 33万円~(事案の複雑さ、行う手続きの数により変動)
報酬金 経済的利益の16.5パーセント~
※その他、郵便代交通費等の実費、出張日当(距離に応じ1回3万円前後)がかかることがある。
 
弁護士法人プロテクトスタンス 無料 着手金:5.5万円/社
減額報酬金:減額分の11%
 
弁護士法人東京スカイ法律事務所 無料 着手金:4万4,000円/社(債権者から提訴されている場合は6万6,000円)
和解報酬金:2万2,000円/社
減額報酬金:11%
過払報酬金:22%(訴訟ありの場合は27.5%)
全国
弁護士法人心 無料 着手金:4万4,000円/社(3社以上同時に依頼する場合は割引あり) 東京都・神奈川県・千葉県・愛知県・三重県・岐阜県・大阪府・京都府およびそれら周辺(過払い金請求については全国対応可)
弁護士法人ガーディアン法律事務所 無料 着手金:4万4,000円/社(最低着手金は11万円)
減額報酬金:減額分の11%
過払金報酬金:回収額の22%(訴訟ありの場合は27.5%)
東京都・埼玉県・神奈川県・千葉県
はなぞの綜合法律事務所 無料 要問合せ 近畿エリア
弁護士法人・響 無料 着手金 1社22,000円〜
成功報酬 1社22,000円~
減額報酬 減額分の11%
全国
東京ロータス法律事務所 無料 着手金 1件55,000円~
基本報酬 1件11,000円~
減額報酬 減額分の11%

過払金報酬 回収額の22%
全国
弁護士法人・ひばり法律事務所 無料 着手金 1社22,000円
報酬金 1社22,000円
減額報酬 11%
経費 5,500円
全国
アース法律事務所 無料 着手金 1社22,000円
減額報酬 減額金の11%相当
全国

いずれも、良心的な弁護士費用で債務整理を請け負い、ユーザーの借金の悩みを解決に導いてくれる優秀な弁護士事務所ですが、比較表で示した通りそれぞれ具体的な費用設定や持ち味が異なります。

次の項では、1つ1つ事務所の概要や特色を紹介いたしますので、どこが自分の状況に合っているかじっくり吟味し、ベストな弁護士事務所を見つけ出してください。

「べリーベスト法律事務所」は約350人の弁護士が在籍する大手だから安心

べリーベスト法律事務所債務整理画像

事務所名 べリーベスト法律事務所
所在地

東京オフィス

〒106-0032東京都港区六本木一丁目8番7号 MFPR六本木麻布台ビル11階

対応地域 全国
営業時間 平日10:00~18:00
公式HP https://www.vbest.jp
初回相談料 債務整理に関しては無料
任意整理 手数料 無料〜
解決報奨金 1社22,000円


成功報酬 返還分の22%
裁判あり 27.5%
借金返済中 減額分の11%

事務手数料 44,000円
自己破産 基本報酬 
385,000円(同時廃止
495,000円(管財事件)

成功報酬なし
事務手数料 44,000円
個人再生 基本報酬
住宅ローンなし 495,000円
住宅ローンあり 605,000円

成功報酬なし
事務手数料 44,000円
過払い金請求 過払い金調査費用なし

メディア出演や法律監修などで名前が出ることが多く、CMも頻繁に流れている「べリーベスト法律事務所」は、債務整理に特化した弁護士事務所として知名度が高く実績も豊富です。

借金問題に関する相談は何度でも無料なので、納得がいくまで何度でも詳しく話を聞くことができますし、弁護士費用の支払いは後払いかつ分割払いも可能なので、今まさにお金に困っているという状況でも依頼しやすいと評判になっています。

ライズ綜合法律事務所

ライズ総合法律事務所債務整理画像

事務所名 ライズ綜合法律事務所
所在地 〒103-0027
東京都中央区日本橋3-9-1 日本橋三丁目スクエア12階
対応地域 全国
営業時間 平日9:00-19:00
公式HP https://www.vbest.jp
初回相談料 無料
任意整理 着手金 1件55,000円〜
解決報酬 1件22,000円
減額報酬 減額分の11%

過払い金返還報酬 返還額の22%
送金管理費 月1,000円
通信費 1社2,200円
自己破産 着手金 363,000円
通信費及び申立費用 30,000円
過払い金返還報酬 返還額の22%

少額管財手続きの場合
着手金 418,000円

通信費及び申立費用 30,000円
管財人費用 200,000円〜
個人再生 着手金 418,000円
申立費用等実費 50,000円
※4
再生委員費用 150,000円〜※4
過払い金返還報酬 返還額の22%※3

住宅ローン特例ありの場合
着手金 528,000円
申立費用等実費 50,000円

再生費用委員 150,000円〜
過払い金返還報酬 返還額の22%
過払い金請求 着手金なし
過払金報酬 返還額の22%

解決報酬 1社22,000円
通信費 1社2,200円

ライズ法律事務所は、東京・横浜・大阪の3都市に事務所を構える中堅どころの法律事務所です。

長年にわたり任意整理、自己破産、民事再生などの債務整理事案解決や事件や商工ローン事件に携わってきた、三上陽平代表弁護士を筆頭に、経験と知識豊かな弁護士陣が借金問題解決を親身にサポートしてくれます。

21時までと遅い時間まで電話での借金問題相談に対応しているほか、メール相談も行っているため、直接話すのは少し気が引けるという方でも気軽に相談できます。

知名度の高さと債務整理解決実績の豊富さは業界随一「アディーレ法律事務所」

アディーレ法律事務所債務整理画像

事務所名 アディーレ法律事務所
所在地 東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60
対応地域 全国
営業時間 平日・土日祝日9時00分~22時00分
公式HP https://www.adire.jp
初回相談料 無料
任意整理 基本料金:4万4,000円/社(債権者から提訴されている場合は6万6,000円/社)
解決報酬金:2万2,000円/社
減額報酬金:減額分の11%
過払金報酬金:回収額の22%(訴訟ありの場合は27.5%)
自己破産 基本料金:46万2,000円(アディーレ法律事務所の本支店がない都道府県での申し立ては48万4,000円)
その他:同時廃止の場合は申立事務手数料5万5,000円、管財事件の場合は申立事務手数料5万5,000円+管財費用など
個人再生 基本料金:46万2,000円(住宅ローン特則ありの場合は55万円)
※アディーレ法律事務所の本支店がない都道府県での申し立ては一律55万円
その他:申立事務手数料5万5,000円(再生委員選任時は再生委員報酬が別途必要)
過払い金請求 基本料金:6万6,000円
報酬金:回収額の22%(訴訟ありの場合は27.5%)

大手の一角であるのアディーレ法律事務所は、全国に65カ所以上の拠点を構えているため起動力に優れ、どの種類の債務整理でも迅速かつ確実に解決してくれるところも、一刻も早く借金問題解決したいユーザーにとって魅力的なポイントです。

借金問題で悩み債務整理を依頼した方は、どの辺まで手続きが進んでいるか進捗状況が気になるものですが、同事務所ではスマホやPCから進捗状況を確認できる「アディーダイレクト」を導入しているので、いつでもどこでも進捗状況を確認できます。

他の事務所では手を焼く債務整理案件も手速く解決する「青北法律事務所」

青山北町法律事務所債務整理画像

事務所名 青山北町法律事務所
所在地 〒107-0061 東京都港区北青山3丁目12ー7秋月ビル502
対応地域  
営業時間

営業時間:9:00~20:00

定休日:土・日・祝

公式HP https://aokita-law.com
初回相談料 無料(電話での相談)
費用 来所相談、2回目以降の相談、1時間1万1000円
着手金 33万円~(事案の複雑さ、行う手続きの数により変動)
報酬金 経済的利益の16.5パーセント~
※その他、郵便代交通費等の実費、出張日当(距離に応じ1回3万円前後)がかかることがある。

「青北」こと青山北町法律事務所は、芸能関係や企業法務、インターネット関連や刑事事件まで、幅広く法律問題を取り扱っている事務所です。

中でも、暗号資産(仮想通貨)、FX、株などの投資詐欺をはじめをする金融関係に強く、その経験とノウハウを生かした債務整理解決実績と、返済負担軽減・債務縮小などの成果が高い事で定評があります。

屋や、債務整理に関する費用の表記がわかりにくいですが、電話での相談は初回に限り無料で受け付けているので、気になる方は一度電話にて自分のケースはどのようになるか、費用面も含めて問い合わせてみるとよいでしょう。

「弁護士法人プロテクトスタンス」は債務整理に関する相談実績が13,000人以上と豊富

弁護士法人プロテクトスタンス債務整理画像

事務所名 弁護士法人プロテクトスタンス
所在地 東京都千代田区有楽町2-10-1東京交通会館10F
対応地域 全国
営業時間 平日:9時00分~21時00分
土日祝日:9時00分~19時00分
公式HP https://protectstance.com
初回相談料 無料
任意整理 着手金:5.5万円/社
減額報酬金:減額分の11%
自己破産 着手金:44万円~
個人再生 着手金:44万円~
その他:実費・再生委員報酬15万円
過払い金請求 報酬金:回収額の22%(訴訟ありの場合は27.5%)

弁護士法人プロテクトスタンスは、東京・大阪・名古屋など国内主要都市に全8か所の事務所を構えています。

「すべての人に、質の高く分かりやすい法律サービスと満足を」をモットーにしているだけあって、債務整理に関する費用設定が明確かつリーズナブルなのが特徴です。

また、180以上の企業と法律顧問契約を締結し、債権回収業務もこなしているため、反対に債務整理についてのノウハウと知識も豊富で借金問題解決を得意としており、顧客満足度は93%以上と、借金に悩み相談した方のほとんどが結果に満足しているようです。

「弁護士法人東京スカイ法律事務所」は債務整理に関する相談が無料なので大助かり

弁護士法人東京スカイ法律事務所債務整理画像

事務所名 弁護士法人東京スカイ法律事務所
所在地 東京都中央区京橋二丁目12-9ACN京橋ビル601
対応地域 全国
営業時間 平日・土日祝日9時00分~21時00分
公式HP https://tsky.jp
初回相談料 無料
任意整理 着手金:4万4,000円/社(債権者から提訴されている場合は6万6,000円)
和解報酬金:2万2,000円/社
減額報酬金:11%
過払報酬金:22%(訴訟ありの場合は27.5%)
自己破産 着手金:18万円~
報酬金:18万円~
その他:実費・日当など原則5万円
個人再生 着手金:23万円~(住宅ローン特則ありの場合は28万円~)
報酬金:23万円~(住宅ローン特則ありの場合は28万円~)
その他:実費・日当など原則5万円
過払い金請求 過払報酬金:22%(訴訟ありの場合は27.5%)

弁護士法人東京スカイ法律事務所は、東京都中央区に事務所を構える個人弁護士事務所ですが、債務整理に関する手腕を聞きつけた全国の方から相談が舞い込んでおり、累計1万件以上の相談事績を誇っています。

債務整理の中では最も費用がかさむ、自己破産の着手金が18万円からと、弁護士事務所としてはかなり格安設定なのが特徴で、分割払いにも対応しているため、金銭的に余裕がない方も無理なく債務整理を依頼可能です。

「弁護士法人心」は債務整理問題を集中的に扱うチームがあるので心強い

弁護士法人心債務整理画像

事務所名 弁護士法人心
所在地 愛知県名古屋市中村区椿町14-13 ウエストポイント7F
対応地域 東京都・神奈川県・千葉県・愛知県・三重県・岐阜県・大阪府・京都府およびそれら周辺(過払い金請求については全国対応可)
営業時間 平日9時00分~21時00分
土日祝日9時00分~18時00分
公式HP https://www.kokoro-group.com
初回相談料 無料
任意整理 着手金:4万4,000円/社(3社以上同時に依頼する場合は割引あり)
自己破産 着手金:22万円~
個人再生 着手金:27万5,000円~
過払い金請求 報酬金:回収額の19.8%

弁護士法人心は、総勢120名に及ぶ弁護士を抱え、関東・東海・関西地方を中心に18か所に拠点を設けている、かなり大規模な法律事務所です。

同事務所には、債務整理問題を集中的に扱うチームが編成されており、累計12000件に及ぶ解決実績に基づいたデータや債権者情報を基に、最も効果的かつ相談者のためになる債務整理を進めてくれます。

また、任意整理が着手金のみで報奨金つまり成功報酬が発生しない点や、3社以上同時に依頼する場合は割引ある点など、費用的にも借金問題に悩んでいる方が少しでも気軽に相談できるよう配慮されています。

名前通り債務に苦しむ方々の守り神的存在「弁護士法人ガーディアン法律事務所」

弁護士法人ガーディアン法律事務所債務整理画像

事務所名 弁護士法人ガーディアン法律事務所
所在地 東京都国分寺市南町3-22-12 マーベラス 国分寺Ⅱ3階
対応地域 近畿エリア
営業時間 平日・土日祝日:10時00分~20時00分(土曜日18時00分以降と日祝の電話は面談予約のみ対応)
公式HP https://guardian-lo.jp
初回相談料 無料
任意整理 着手金:4万4,000円/社(最低着手金は11万円)
減額報酬金:減額分の11%
過払金報酬金:回収額の22%(訴訟ありの場合は27.5%)
自己破産 【個人の場合】
着手金:同時廃止は33万円、管財事件の場合は44万円
【法人・個人事業主の場合】
着手金:55万円~(住宅ローンを除く負債額が1,000万円を超えるごとに+11万円、債権者数が10社超えるごとに+11万円)
個人再生 着手金:44万円(住宅ローン特則ありの場合は55万円)
過払い金請求 報酬金:回収額の22%(訴訟ありの場合は27.5%

続いて紹介する弁護士法人ガーディアン法律事務所は、債務整理を含めた幅広い法律相談を請け負っている総合型の弁護士法律事務所です。

3か所ある拠点はいずれも都内にあるため、対応エリアは東京都・埼玉県・神奈川県・千葉県の関西地方に限られますが、債務整理の中でも、手続きが複雑で高い法律知識を必要とする自己破産・個人再生の相談実績が1万件超と、豊富な実績を誇っています。

また、こちらのような総合型の弁護士事務所は、借金問題に合わせ、離婚や財産分与など複雑なトラブルを抱えている方も、あれはこっちこれはこっちと分散して法律相談する必要があないため、貴重な時間とコストを無駄にすることがないのもメリットです。

「はなぞの綜合法律事務所」では電話対応を弁護士自身が直接行っている珍しい事務所

はなぞの綜合法律事務所債務整理画像

事務所名 はなぞの綜合法律事務所
所在地 大阪府東大阪市花園東町1-1-22 オノデマンション2C
対応地域 近畿エリア
営業時間 平日・土日祝日:00時00分~23時59分
公式HP https://lawhana.littlestar.jp
初回相談料 無料
債務整理の費用 要問合せ

はなぞの綜合法律事務所は、東大阪市にある地域密着型の至って小規模な個人法律事務所ですが、電話でのファーストコンタクトを事務員や応対スタッフではなく、弁護士本人が行っているのが特徴です。

弁護士と最初から直接コンタクトをとれるため、そのまま相談内容を伝え面談日程を決めることができますし、相談内容やスケジュールのミスリードが起きにくいのは、一刻も早い解決が望ましい借金問題において大きなアドバンテージになります。

所属弁護士がメディア出演豊富で名前が売れているのも武器「弁護士法人・響」

弁護士法人・響債務整理画像

事務所名 弁護士法人・響
所在地 〒169-0074 東京都新宿区北新宿2-21-1 新宿フロントタワー14階
対応地域 全国
営業時間 業務時間10:00~18:00(メールは24h受付)
公式HP https://hibiki-law.or.jp
初回相談料 無料
任意整理 着手金 1社22,000円〜
成功報酬 1社22,000円~
減額報酬 減額分の11%
自己破産 報酬 330,000円〜
管財事件の場合 +220,000円
個人再生 報酬 385,000円〜
過払い金請求 着手金なし
過払金報酬 過払い金額の22%
※1

弁護士法人・響は、離婚や刑事事件など幅広い法律問題を解決へと導いていてきた敏腕弁護士が所属する、業界でも名の知れた有名弁護士事務所ですが、中でも特に債務整理を得意としています。

24時間・365日体制、全国対応で相談を受け付けている「債務整理サポートチーム」を常設しており、相談無料で弁護士費用も分割支払いできるため、初期費用を用意できないという方でも安心です。

「東京ロータス法律事務所」では債務整理に強い4名の弁護士が味方になってくれる

東京ロータス法律事務所債務整理画像

事務所名 東京ロータス法律事務所
所在地 東京都台東区東上野1丁目13番2号廣丸ビル1-2階
対応地域 全国
営業時間 10:00~20:00(土日予約対応:19:00まで)
公式HP http://tokyo-lawtas.com/
初回相談料 無料
任意整理 着手金 1件55,000円~
基本報酬 1件11,000円~
減額報酬 減額分の11%

過払金報酬 回収額の22%※1
自己破産 同時廃止
着手金 330,000円〜
成功報酬 110,000円〜


少額管財 
着手金 440,000円〜
成功報酬 110,000円〜
個人再生 住宅ローンありの場合
着手金 550,000円〜
基本報酬 110,000円〜

住宅ローンなしの場合 
着手金 440,000円〜
基本報酬 110,000円〜
過払い金請求 着手金なし
基本報酬 1件22,000円
過払金報酬 回収額の22%

東京ロータス法律事務所は、事務所の設立当初から債務整理を中心に借金問題の解決に特化した法律事務所で、これまでで7,000件を超える受任実績を誇っています。

任意整理は周囲に知られないことがメリットですが、手続きを進めていたり和解成立後に返済をしていると、債務者のうっかりミスで近しい方に気付かれてしまうことがあります。

しかし、この東京ロータス法律事務所では、和解後の返済代行や完済までの債権者との連絡や郵送物への対応を、法律事務所が代行してくれる「代理人業務」を依頼できるため、情報漏洩の心配がなく安心です。

また、借金問題の相談に関しては何度繰り返しても無料で、土日・祝日も受け付けていますし、電話での相談は通話料が心配になるという方もいるはずですが、フリーダイヤルのため通話料を気にせず納得いくまで話を聞くことができます。

25年のキャリアを持つ弁護士がこれまで7000件以上の相談を受けてきた実績と経験豊富な「弁護士法人・ひばり法律事務所」

ひばり法律事務所債務整理画像

事務所名 ひばり法律事務所
所在地 東京都墨田区江東橋4丁目22-4 第一東永ビル6階
対応地域 全国
営業時間 平日10:00~19:00 土日の相談も対応可(予約制)
公式HP https://hibari-law.net
初回相談料 無料
任意整理 着手金 1社22,000円
報酬金 1社22,000円
減額報酬 11%
経費 5,500円
自己破産 着手金 220,000円~
報酬金 220,000円〜
経費 5,500円
個人再生 着手金 330,000円~
報酬金 220,000円〜
経費 5,500円
過払い金請求 着手金なし
報酬金なし
成功報酬 回収額の22%

ひばり法律事務所は、2020年に個人事務所から弁護士法人に組織変更したのを契機に、債務整理をサポートする部門を充実・増員するなど、組織改編によって今までよりさらに借金問題解決に力を入れている法律事務所です。

借金問題の相談をしていることを知られたくない方のために、郵便物を法律事務所からだと分からないように配慮するなど、「相談者の立場に立って、親身になって業務をする」ことをモットーとしているのが特徴です。

また、そのモットーに基づいての気配りですが、ひばり法律事務所には女性専用の相談窓口があるほか、女性の代表弁護士が自ら債務整理案件を担当しています。

男性への相談は緊張してしまうという方や、女性弁護士ならでは目線ならでのきめ細かいアドバイスを受けてみたいとピう方は。ぜひ一度無料の相談を受けてみてください。

元裁判官の弁護士が迅速かつ適切に債務問題を解決してくれる「アース法律事務所」

アース法律事務所債務整理画像

事務所名 アース法律事務所
所在地 〒105-0004 東京都港区新橋2-12-5 池伝ビル5階
対応地域 要相談
営業時間 10:00~19:00
公式HP https://earth-lawoffice.net
初回相談料 借金問題に関しては無料
任意整理 着手金 1社22,000円
減額報酬 減額金の11%相当
自己破産 着手金 330,000円~
個人再生 着手金 1社330,000円
住宅ローン特例あり 440,000円~
過払い金請求 着手金なし、報酬要問合せ

 最後に紹介するアース法律事務所は、裁判官という法律闘争をさばく役職を経験し、長年にわたって借金問題の解決に携わってきたベテランの河東宗文弁護士が、代表を務めている法律事務所です。

代表弁護士が元裁判官だったというキャリアから、個人再生や自己破産といった、裁判所を介する手続きの細部まで知り尽くしているため、時間がかかると言われている破産・再生の手続きをスムーズに進められます。

また、任意整理の費用が着手金1社あたり22,000円、減額報酬が減額金の11%と、相場から考えると良心的なうえ借金問題に関しては相談料も無料となっているので、費用が心配な方はぜひ気軽に相談してみてください。

どこでもいいわけじゃない?おすすめの債務整理に強い弁護士事務所の選び方

今回紹介した弁護士事務所は、どこも実績豊富で債務整理に強い弁護士事務所ですが、債務整理が必要となる状況つまり借金の総額や返済に困っている程度は人それぞれ異なるため、債務整理を依頼すべきベストな弁護士事務所も変わってきます。

そこでこの項では、個人個人の状況に応じてベストな弁護士事務所を選べるよう、「債務整理に強い弁護士事務所」の特徴と選び方を挙げておきましょう。

債務整理に尽力している又は債務整理案件に強いことが周知されている

債務整理に踏み切ろうと決意したからには、可能な限り借金を減らしたり月々の返済負担を軽くして、気持ちよく再出発を切れるようにしたいものです。

そして、債務整理でどの程度の借金減額や返済負担軽減が勝ちとれるかは、弁護士の腕つまり債務整理に関する知識と経験の豊富さや、債務者との交渉能力にかかっています。

ですので、公式HPにおいて借金問題に解決に尽力し、債務整理を手掛けた実績などを公表している弁護士事務所や、こち込み・評判などで債務整理に強いことが挙げられている法律事務所を選ぶべきでしょう。

また、借金減額交渉と言っても、実際に弁護士と債務者が顔を突き合わせるわけではなく、書類のやり取りや電話だけで済んでしまうこともあります。

そのため、日ごろから債務整理に尽力していることをCMなどでアピールしている大手事務所や、業界内でも債務整理に強いことが知れ渡っている弁護士事務所など、ネームバリューがある事務所に債務整理を依頼するのも一つの方法です。

債務整理にかかる弁護士費用が安いかつ明確に示されている

お金のことで困って弁護士事務所に債務整理を依頼したのに、その弁護士事務所への費用支払いに困ってしまうようでは本末転倒です。

債務整理に関する弁護士費用は、上限が法律によって定められているため、異様に高すぎるということはありませんが、郵送費や交通費などの実費に関しては、その請求金額などが事務所の裁量に任せられています。

また、案件に取り掛かる前に「着手金」が必要な事務所もあれば、債務整理に関しては着手金を請求せず、成功報酬に合算する形で全てが解決した後の請求にしてくれる法律事務所も多いです。

いずれにしろ、弁護士事務所によって請求される費用の総額も請求タイミングも変化するため、「いつ、いくらの費用が必要になるのか」を事前確認できるよう、債務整理にかかる弁護士費用がリーズナブル、かつ公式HPなどで明記されている弁護士事務所を選びましょう。

なお、着手金が高めでも成功報酬が手ごろなところや、反対に着手金が無料でも成功報酬に利率が高い弁護士事務所もあります。

ですので、自分のケースではどちらが得なのか、初期費用を準備できるかできないかも含め、総額いくらかかるかをしっかり事前確認するようにしましょう。

プライバシーを守りやすい環境にあるか否か

基本的に、弁護士には依頼者に関する情報や、依頼内容を他人に漏らさない「守秘義務」が存在するため、弁護士事務所側の落ち度によってプライバシーが侵害される心配はほぼないです。

ただ、匿名にて郵送されてくる書類等の中身を誰かに見られてしまったり、事務所との電話を偶然聞かれてしまったりすると、債務整理を依頼している事実が他人に知られてしまう可能性はあります。

ですので、債務整理をしている事実を他人に知られたくない場合は、まず自分自身の不手際で情報漏洩をしてしまわないよう、十分注意することが大切です。

また、郵送物を郵便局留めにしてくれたり、電話でのやりとりを極力減らして手続きを進めてくれたりなど、依頼者がプライバシーを守りやすいよう気を配ってくれる弁護士事務所を探すのも良いでしょう。

さらに、実際に弁護士事務所に入っていく様子を誰かに見られてしまう、というケースも十分考えられますから、来所不要で非接触のまま手続きを進めてくれる、弁護士事務所に債務整理を依頼するのも手です。

口コミ・評判のチェックも大切

最も参考になるのは、やはり自分と同じく借金問題に悩み弁護士事務所に債務整理を依頼した方々がネット上などに投稿した、リアルで真に迫った口コミ・評判です。

費用や弁護士事務所が公式HPやCMなどを通して伝えている情報、そして経験のない自分の判断だけにこだわらず、リアルユーザーの口コミや評判をくまなくリサーチして、評価の高い弁護士事務所を選び再出発に備えましょう。

どれを選ぶべき?債務整理の種類と概要を解説

さて、債務整理を依頼する弁護士事務所の選び方がわかったら、次はその事務所にどんな債務整理の手続きを進めてもらうのかを決めなければなりません。

というのも、下表で示した通り、債務整理には大きく4つの種類がありそれぞれ特徴が異なるため、自分の債務状況や、今後進めていくことになる生活再建計画に合わせ、適切なものを選ぶ必要があるのです。

債務整理の種類 特徴
特定調停

弁護士に依頼せずに債務者自身で簡易裁判所に申し立てを行うことができる債務整理の方法。

費用が安上がりなのが最大のメリットだが、半年近くの時間と手間がかかるうえ、思っていたように債務自体や返済負担が減らない可能性もある。

任意整理 債権者(貸主)と交渉して、将来利息や遅延損害金を免除を進め、返済負担軽減を目指す手続き
個人再生 裁判所に申し立て、債務自体を大幅に減額する手続き
自己破産 裁判所に申し立て、債務を免除してもらうための手続き

この項では、それぞれの概要・効果とメリット・デメリットなどを簡潔に解説しておきますので、自分のケースではどの手続きを選ぶのがベストなのか、依頼した弁護士事務所とも相談のうえ、決めていくようにしましょう。

最も費用は安上がりだが手間と時間のかかる「特定調停」

手続きの名称 特定調停
債務の減額 基本的に減額はなし
返済負担の軽減 大幅に軽減しない(調停が成立しない場合もあり)
所有財産の処分 処分する必要は発生しない
費用 弁護士費用などが発生しない

特定調停とは、裁判所の調停委員が債権者と債務者との話し合いを仲裁し、返済条件や方法を決める債務整理方法で、弁護士を介さず債務者本人が手続きと債務者との交渉を直接行うのが最大の特徴です。

特定調停のメリットとデメリット

特定調停のメリットは、何といっても弁護士に依頼しない分費用が安く済むことで、これは借金問題に悩んでいる方にとっては、非常にありがたいポイントでしょう。

また、交渉を進める債務者を自分の意思で選べるため、例えば親族や友人・知人など、今後の付き合いに悪影響が出そうな債務者を除外した形で債務整理を進めることができます。

一方、弁護士の手を借りず債務者本人が手続きから債務者との交渉、後処理まですべてを行わなければならないため、多大な労力と半年近くの長い期間が必要となり、仕事や日常生活に影響が出ることも多々あります。

また、簡易裁判所の調停委員が仲裁に入るとはいえ、交渉に応じるか否かはすべて債権者の判断次第でそこに法的拘束力があるわけでもないため、時間と手間をかけ手続きと交渉を進めたにもかかわらず、調停が成立せず元の木阿弥になるケースもあるのがデメリットです。

債権者との交渉力がものをいう「任意整理」

手続きの名称 任意整理
債務の減額 基本的に減額はなし
返済負担の軽減 債権者との交渉次第
所有財産の処分 処分する必要はない
費用 弁護士費用が比較的安価

任意整理とは、銀行や消費者金融業者などといった債権者に対して、金利の削減や返済期間の延長などを交渉し、債務者の生活に支障が出ない程度まで返済負担を軽減するたっ目に行う、債務整理手続き・方法です。

債権者と交渉した結果、無事に和解が成立すれば利息の返済免除または減額されますが、借金の総額自体が減額されるわけではなく基本的に利息以外の元金は返済していく必要があります。

任意整理のメリットとデメリット

この後紹介する「個人再生」と「自己破産」については、手続き上どうしても家族な他人に債務整理及び借金問題を抱えている事実が知られてしまう、と考えなければなりません。

しかし、任意整理の場合は手続きを慎重に進めれば、家族などに秘密にしたま魔債務整理可能なのが大きなメリットです。

また、任意整理も特定調停と同様に自分が望む債務者だけを対象にできるほか、3ヶ月から半年程度と1年近くかかる「個人再生」や「自己破産」より、手続きが比較的早く完結する点も助かります。

一方、あくまでも返済負担を軽くするための手続き・交渉になるため、借金自体の大幅な減額を望むことはできません。

なお、任意整理は債務者本人が弁護士などを介さず自分自身で進めることもできますが、返済負担の軽減度合いは債務者との交渉次第であるため、債務整理の実績と知識が豊富な弁護士や司法書士に依頼したほうが無難です。

借金の大幅減額が望める「個人再生」

手続きの名称 特定調停
債務の減額 基本的に減額はなし
返済負担の軽減 大幅に軽減しない(調停が成立しない場合もあり)
所有財産の処分 処分する必要は発生しない
費用 弁護士費用などが発生しない

個人再生とは、借金自体を大幅に減額するため、裁判所に債務者が現在の経済状態では借金返済が困難である、ということを認めてもらう手続き全般を指します。

返済負担の軽減を目指す任意整理と異なり、個人再生が成立した場合の返済期間は原則的に「3年間」と決められているのが特徴です。

個人再生のメリットとデメリット

前述した通り、個人再生は返済期間が3年間に限定されてしまいますが、その代わり借金の元金そのものが3分の1から5分の1程度まで、大幅に減額されるのが最大のメリットです。

また、この後解説する「自己破産」と大きく関係しますが、個人再生の場合は借金をした理由が何であっても構わないうえ、下記の条件を満たしていれば「住宅ローン特例」が適用され、住宅ローンを支払いながら持ち家を所有し続けることができます。

【住宅ローン特例の適用条件】

  • 個人再生をする本人所有の家であること
  • 床面積2分の1以上が居住用の建物であること
  • 今本人が住んでいること

借金を免除してもらう「自己破産」

手続きの名称 特定調停
債務の減額 基本的に減額はなし
返済負担の軽減 大幅に軽減しない(調停が成立しない場合もあり)
所有財産の処分 処分する必要は発生しない
費用 弁護士費用などが発生しない

自己破産とは、借金返済が難しいどころではなくもはや返済することは不可能である、という事実を裁判所に認定してもらうことにより、謝金返済義務を法的に免除してもらうための手続きです。

自己破産のメリットとデメリット

自己破産のメリットは言うまでもなく、いくら借金が高額に達していたとしても、税金や損害賠償金など「非免責債権」と呼ばれるものを除き、すべて「0円」になることです。

ただし、全て処分されるわけではありませんが、衣服や生活家電の一部など最低限の財産を除く、持ち家・株式・自家用車・貴金属などといった価値ある財産は、すべて処分(売却)し債務返済に充てなくてはなりません。

また、自己破産に加護らず債務生理をすると一定期間信用情報機関に金融事故として記載、いわちゅるブラックリストに載ることになり、それもデメリットと言えばデメリットです。

ただ、ブラックリストに載っている期間は、必然的に新たに借金を作ったりやローンを組むことが非常に困難になるため、生活を再建するという意味では、必ずしもデメリットになるとは言い切れないかもしれません。

債務整理におすすめの弁護士事務所に関するよくある質問とQ&A集

債務整理におすすめの弁護士事務所に関するよくある質問をまとめました。

ここまでの内容で疑問が思い浮かんだ人は参考にしてみてください。

Q
債務整理を弁護士ではなく司法書士に依頼したほうが費用を節約できると聞きましたが本当ですか?
A

本来、債務整理のように第三者間の法的トラブルを解決するための交渉や、裁判所における手続きを代行する業務に関しては、司法書士ではなく弁護士しか取り扱うことができませんでした。しかし、平成14年に「認定司法書士」という制度が導入されたことで、一部の債務整理業務に関しては、認定司法書士であれば代行できるようになりました。そして、弁護士より司法書士に依頼したほうが、若干費用を節約できるのは確かなようです。ただし、以下のようなケースは認定司法書士でも取り扱うことができません。

  1. 1社あたり140万円を超える債務
  2. 自己破産・個人再生の手続き
  3. 裁判を起こされたときに代理人として対応でき

また、認定司法書士に任意整理を依頼したが債権者との交渉がうまくいかず法廷に持ち込まれた場合、改めて弁護士に依頼しなければならない、というケースも発生しかねません。ですので、債務整理の依頼先を弁護士にするか司法書士にするかについては、費用面だけではなく自分の債務状況とよく相談の上決定するようにしましょう。

Q
債務整理はどれも法律で定められた手続きなので、個々の弁護士事務所に依頼しても結果はそれほど変わらないのではないですか?
A
いいえ。弁護士の業務は非常に多岐にわたるため、事務所や弁護士によって得意とする専門分野が異なります。そして、借金問題に関する実績や知識が豊富で、債務者との交渉力にたけた弁護士に依頼したほうが、借金減額・返済軽減などといった債務整理の効果や解決までに要する期間も変わってきます。ですので、弁護士事務所のHPやネット上の評判や口コミなどをしっかりとチェックし、「債務整理に強い弁護士」を選んで依頼するようにしましょう。
タイトルとURLをコピーしました